コンドミニアムでまさかの火災 ≪マレーシア生活≫

 2020年11月9日 AM2時30頃 日本人に人気のモントキアラ近くの

ショッピングモールのpublicaのコンドミニアムで火災発生。

早朝から避難する羽目に。。。

早朝の電話で。。。

コロナウイルス(covid-19)の関係で、CMCO(条件付き活動制限令)の中、

普段遅くまで営業している店も22時には閉店して、静まり返っている中、

携帯の着信が。。。

出ると、同じpublicaに住む会社の人からでした。

突然のことで、少し寝ぼけていましたが

火事が起きて階段も煙が充満しているから、すぐ避難して。。。と

寝ぼけていたので、何が起きているのか理解するまで少し時間がかかった。

コンドミニアムで火災
コンドミニアム


















避難の準備

全てを理解した時、自分が意外と冷静だったことにちょっと驚きながら、

パスポートと財布の入ったカバンを持ち、煙に巻かれないように濡れたタオルを準備。

その間耳を澄ましても、このフロアには、火災報知器のアラームの音すら聞こえない。

本当に火災なのか?疑いを持っていたからか。。。

いざ避難

部屋を出ると、何かが燃える匂いと煙、数人の人が廊下でエレベーターが停止の上に

非常階段に通じる扉を開けると煙で降りることができず、パニック状態でいた。

このフロアは、幸いにも隣の棟とつながる連絡通路がある為、煙の少ない階段を

探し1階まで下りた。

外から見上げても、見える範囲では、とても火が出ているようには見えなかった。

少しすると消防車が到着、そのころには、雨が降り出した。

消火活動を待つこと約90分。。。

AM4時過ぎに部屋に戻ってもよいとセキュリティーよりアナウンスがあり、

部屋にみんな非常階段を使い部屋へ戻りました。

コンドミニアムの火災
到着した消防車













火災の原因

今回の火災の原因は、7階の部屋からの出火の様です。

後で出火した部屋を見てきましたが、部屋の外への燃え移り等は一切なく、

その部屋だけが燃えていました。

考えてみると共用スペースや部屋内の壁や床など、燃える要素がほとんどありません。

(壁はブロック積による不燃材、床は、タイル張りの為)

もちろん私の部屋も問題なく使えてます。(まだ廊下が少し煙い感じがしますが。。。)

これを見ている人へ

マレーシアは日本の様に地震は起こりませんが、火事は起きます。

今一度、避難経路の確認と非常時に持ち出すものを整理しておくことをお勧めします。

また、住居を選ぶときも、いざ火災が起きた時のことも考えて選ぶとよいかも知れません。

大抵のコンドミニアムは、ほぼ同じ作りだったような気がします。

まとめ

火災は、起こさないのが一番ですが、被害を最小限に抑えるため、部屋を選ぶときは、

カーペットが全面敷き詰められている部屋は、避けると延焼範囲が

広がらずに済むかもしれません。

もしものことを考えて部屋選びする事をお勧めします。

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